子供の食事

我が家の3歳の息子は食事に興味が無く
保育所ではきちんと自分で所定の時間内に
食べるのですが
自宅では何度も催促しないと食べないのが
悩みです。

私の料理の腕が悪いのかと思い
イタリアンやフレンチの一流シェフに
作っていただいた食事を息子に用意しても
全く興味を示しません。

この話をフランス人の元小学校の先生に
してみたところ
「食事=楽しい」ということを
まず息子に十分理解させないといけないと
アドバイスを頂きました。

家で食べないで保育所で食べるのは
単なる怠け心でなく
集団でいるので
皆と同じようにしないといけないという
心理が働いて食べているようです。

息子が楽しんで食事をしてくれるようにするには
どうしたら良いのか考えてみました。

私は子供用の図柄があまり好きではない為
そのような図柄の食器はほとんど用意せず
私が使う大人用の食器を
息子に使っていたことが頭にまず浮かび

息子が今夢中である
恐竜の図柄のついた食器を1式買いました。

息子は朝食と夕食を
いつも急かされて食べ

私の子供用食器を使わないという方針で
ビジュアル的に楽しんで
食べるということも無く

「食事=楽しい」という環境から
ほど遠いところにいたのだと改めて感じました。

Asami先生、ピーター君に
2年前にParisのカフェでお会いしていただいた時に
Asami先生が
フランス人は食事の見た目の美しさを気にする為
ピーター君も、いくら美味しい物でも
見た目が悪い物は
食べないというお話をなさいました。

印象深く思っていたところ
帰国して日本のTVでフランスの小学校の
給食をリポートする様子が放送されました。
それは30年程前の私の体験した給食とは
大いに違う物でした。

専用の食器温め機から取り出した
陶器の食器で美しいフルコースのランチを
テーブルマナーも教育されて楽しく和やかに食べていました。
これはもしかしたら平均的なフランスの小学校の
システムではないのかもしれませんが
かなり驚きました。

今は時代も変わり、
私の頃の給食とは変わっていると思いますが
私が経験した給食の記憶は
金属の器、三角食べの推奨、
メインディッシュが和食なのに
牛乳やパンとの組み合わせです。

食の教育の目標が、
限られた予算でバランス良く栄養を取るという日本型給食と
テーブルマナーを習得し、美しく楽しく食事を取るという
フランス型給食との
大きな違いを感じました。

息子が食事を楽しんでいないというのは
私の食に対する考えが未だに自分が体験した時の
日本型給食の影響を大きく受けているのだと思います。

今後は栄養をバランスよく取るというだけでなく
食事とは美しく楽しい物であるということを
息子に伝えていけるよう
心掛けていきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました