初めてのルブタン

私が初めてルブタンの靴を
雑誌やネットで見た時の印象は
「綺麗だけれど、足が痛くなりそうで、
自分には一番縁が無さそうな靴」でした。

2年前に初めてパリで
Asami先生のレッスンを受けた時、
先生のルブタンの靴に対する想いをお聞きし、
「履くと虜になる」というお言葉に、
この目の前のとても美しい方がそう仰るのだから
是非履いて、私も体験しなければいけない
と思いました。

しかしながら、大多数の人が思うように、
靴に8~9万円のお金を掛けるなんてという
考えもありました。

靴は履く人のファッションに
かなりの割合で影響を与える
重要アイテムであるものの、
一番ダメージを受けやすい
ファッションアイテムであるからです。

ポインティッドトゥーは私の大きな足のサイズと
日本の建物の幅の狭い階段との悪い組み合わせで、
先を擦ってしまう可能性もあり、
そして道のコンディション次第では
ヒールをガリっと擦ってしまう
可能性もありました。

私の今まで集めたハイヒール達も、
大切に履いていたものの、
数カ月でつま先かヒールが
ダメージを受けていました。

しかし驚いたことに、
Asami先生のお持ちのピンヒール達は、
長く履いておられるにも関わらず、全く無傷でした。

後に、Asami-Paris式の歩き方の理解を深めていくと、
この理由が分かってきました。

レッスンで教わった、一つ一つの動きを
丁寧に行いながら歩くと、
以前に比べて、歩幅が狭く、ゆっくりになります。

そうすると着地する地点をよりしっかりと確認し、
靴にダメージを与えそうな障害物を見逃さずに、
避けて歩く事ができます。

私のルブタンは、よく見ると細かな傷は有りますが、
他の今まで履いてきた靴達に比べて、
格段にダメージが少ない状態です。
そして、このコンディションであれば、
私と長く過ごしてくれそうだと思います。

お気に入りのハイヒールを見つけたけれど、
ダメージを考えると購入を躊躇してしまう
という方がいらっしゃれば、

歩幅を小さくし、歩くスピードを落として
丁寧に歩くと、
ダメージを最大限に避けて、
長く愛用することができると
お伝えしたいと思います。

          

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